エアバス、LATAMブラジルにアメリカ大陸初のA320neoを納入

エアバス、LATAMブラジルにアメリカ大陸初のA320neoを納入

ニュース画像 1枚目:LATAMのA320neo初号機(右)とA350の4号機(左)
© AIRBUS S.A.S.
LATAMのA320neo初号機(右)とA350の4号機(左)

エアバスは2016年8月29日(月)、ラタム・エアラインズ・ブラジルに初のA320neoを納入しました。機体記号(レジ)「PT-TMN」で、プラット&ホイットニーのPW1100-JMエンジンを搭載した機体です。

エアバスはこれまでA320neoをルフトハンザドイツ航空を皮切りに、インディゴ、ゴーエアのインド2社、トルコのペガサス・エアラインズへ納入しており、今回で世界で5社目の引き渡しとなります。また、アメリカ大陸では初めての納入となります。

A320neoとあわせ、LATAMグループ4機目のA350も納入されました。このA350は初めてLATAMのロゴをまとった機体となりました。納入されたA320neoは174席仕様で、幅18インチと広いシートを採用したスペース・フレックス仕様の客室です。

なお、LATAMはグループでA320neoファミリーを67機発注済みです。当面はブラジル国内線で使用され、ブラジリア、ベロオリゾンテ、カンポグランデ、クリチバ、フロリアノポリス、ポルトアレグレ、レシフェ、リオデジャネイロ、サンパウロ・グアルーリョスで運航する予定です。

メニューを開く