関空、空港内勤務の従業員の「麻しん」感染による専用窓口を設置

関空、空港内勤務の従業員の「麻しん」感染による専用窓口を設置

関西国際空港内勤務の複数の従業員が「麻しん(はしか)」に感染、また感染が疑われる事例が発生した件を受け、問い合わせ窓口として専用電話を開設しました。電話番号「072-455-2288」で受け付けています。

すでに症状がみられる場合の勤務自粛と、医療機関を受診する際の注意点について周知していますが、引き続き、大阪府泉佐野保健所や関係行政機関と協力し、感染拡大の阻止対策を敷いています。

麻しんはウイルスによって起こる感染症で、非常に感染力が強いといわれています。症状としては、発熱、咳・鼻汁、皮膚の発疹、結膜の充血、口の中の斑などで、全ての症状が出るとは限りませんが、発熱は、一旦下がっても半日から1日後に再び高熱が出ます。

麻しんのの潜伏期間は長くても2週間とされているため、8月17日(水)以降の関空利用客で、症状がみられる場合は、医療機関に連絡し、その指示に従うよう呼びかけています。

詳しくは、関西エアポートのウェブサイトを参照ください。

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