フィンエアー、短距離機材のA320ファミリーに高速Wi-Fi導入へ

フィンエアー、短距離機材のA320ファミリーに高速Wi-Fi導入へ

フィンエアーは2016年9月1日(木)、同社が保有する短距離向けA320ファミリー全機材に高速Wi-Fiを導入する契約を締結したと発表しました。通信衛星サービスを提供するアメリカのビアサット(ViaSat)と契約したもので、装備は2017年5月に開始、全機材への導入は2018年6月に終了する予定です。

ビアサットの衛星通信を利用することで、旅客は飛行中に12Mbps、あるいはそれ以上の速度で接続できるほか、ビデオ・ストリーミング・サービスの利用も可能になります。ビアサットは、ユーテルサットと提携し、ヨーロッパ全域での高速衛星通信を利用したインターネットサービスを提供します。

フィンエアーは2016年7月に長距離路線の全機材でWi-Fi接続環境を2017年5月までに整備すると発表しており、長距離、短距離路線ともに機内での環境が整います。

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