関空、空港内勤務従業員の「麻しん」感染 陽性33名全員が回復

関空、空港内勤務従業員の「麻しん」感染 陽性33名全員が回復

関西国際空港内の事業所において、従業員の「麻しん(はしか)」への感染が発生している事例について、大阪府が2016年9月12日(月)付けで空港内従業員の33名が陽性、関西エアポート対策本部調べでは、33名全員が回復したと発表しています。

関西エアポートでは、ホームページやターミナルビル館内におけるポスター掲示などで、利用者に注意喚起を行い、お問い合わせ窓口を開設しています。また、空港内事業所に対して、症状がみられる場合の勤務自粛と、医療機関を受診する際の注意点について周知し、引き続き大阪府泉佐野保健所や関係行政機関と協力し、感染拡大の阻止対策を敷いています。

また、勤務者とは別に関西空港利用者の1名が陽性者と判明していますが、この方は集団感染との関連は現時点では不明としています。

なお、関西エアポートでは、感染拡大を最小限にとどめるため、これに関する情報を随時、公開するとしています。

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