エアバスは2016年9月12日(月)、北米に初のA320neoをメキシコの格安航空会社(LCC)、ボラリスに納入したと発表しました。機体記号(レジ)「N528VL」で登録されており、オランダのリース会社エアキャップ(AerCap)がリースしました。
エアキャップとして受領する初のA320neoでもあり、同社はボラリスに10機のA320neo、さらにA321neoも6機を納入する予定で、同社は2018年にかけて引き渡します。
ボラリスのA320neoは、プラット・アンド・ホイットニーのPW1100-JMエンジンを搭載しており、18インチ幅のシートを採用し、186席を搭載するスペース・フレックス仕様の機内となっています。
ボラリスはA320neoを30機を含め、A320ファミリーを74機発注しており、現在はA319が17機、A320が42機、A321が4機、計63機を保有するメキシコで最大のA320ファミリーを運航する会社となっています。