タイ国際航空、メルボルン線のA350投入を延期 当局の承認得られず

タイ国際航空、メルボルン線のA350投入を延期 当局の承認得られず

ニュース画像 1枚目:タイ国際航空、A350
© AIRBUS S.A.S.
タイ国際航空、A350

タイ国際航空は2016年9月12日(月)、9月16日(金)に予定していたバンコク/メルボルン線の投入日を延期すると発表しました。タイ国際航空は延期理由について、オーストラリア当局が同社のA350 XWBの追加調査や認定に時間がかかっているためとしています。

タイ国際航空はこの審査について、787-8の投入時にはより短い期間で認証を得ることが出来たとしています。新たな投入開始日は未定ですが、オーストラリア当局の承認次第としつつ、10月末の冬スケジュールからメルボルン線に投入できるとの見方を示しています。

タイ国際航空は2016年8月30日(火)、初のA350-900、機体記号(レジ)「HS-THB」を受領し、バンコク発着のチェンマイ、プーケット線に投入しています。

なお、バンコク/メルボルン線は777で1日2便体制を運航しており、これに変更はありません。

メニューを開く