宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2016年10月16日(日)、鹿児島県鹿児島市の「かごしま県民交流センター」で「JAXAタウンミーティング in 鹿児島」を開催します。開催時間は10時30分から12時までです。
このタウンミーティングでは、JAXA経営推進部の対外連携課主任を務める有川善久さんから「暮らしの中で役立つ人工衛星」と題し、2014年5月に打ち上げられた「だいち2号」が2015年8月に桜島付近の地殻変動観測を行い、噴火警戒レベルの判断材料として活用された例などを交えながら、衛星利用による地域の防災対策や産業活性化の可能性について話題提供されます。
「JAXAタウンミーティング in 鹿児島」は、10月16日(日)の10時30分から15時30分まで同かごしま県民交流センターで実施される鹿児島県主催イベント「かごしまスペースフェスタ」の一環として実施されるものです。スペースフェスタでは星出彰彦宇宙飛行士の講演や宇宙服の試着体験などが予定されています。
なお、タウンミーティングへの参加には、事前の申込みが必要です。先着順で高校生以上200名の定員に達し次第、募集終了となります。詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。