岐阜県、第1回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストの入賞作品が決定

岐阜県、第1回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストの入賞作品が決定

岐阜県と各務原市は、2019年度に予定されている「かかみがはら航空宇宙科学博物館」のリニューアルのPRとして、2016年9月15日(木)から9月22日(木・祝)まで開催していた「第1回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト」の入賞作品が決定したと発表しました。

書類審査を通過した高校生部門5作品、一般部門5作品の中からそれぞれ、最優秀賞の「知事賞」と優秀賞の「市長賞」が1作品ずつ選ばれました。

高校生部門の知事賞には、岐阜県立岐阜工業高等学校の山内翔太さんほかの製作による「はやぶさ2」で、CADで設計図を書き、部品作りはメンバーで分担し、高校で学んだレーザー、旋盤、フライス、3Dプリンターなど加工機を活用して製作した作品が選ばれました。一般部門では、岐阜県北方町の中村千夏さんによる「あかつき」が選定されました。

また、市長賞には、胴体部と伸展式光学ベンチの製作に苦労したという香川高等専門学校の岡﨑翔太郎さんのX線天文衛星「ひとみ」が選ばれています。一般部門では岡山県倉敷市の岡﨑洋一さんによる「はやぶさ2」が選ばれました。

なお、選ばれた作品の写真や製作者コメントは岐阜県のウェブサイトで確認できます。詳しくは、岐阜県のウェブサイトを参照ください。

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