三菱航空機のMRJ、「JA21MJ」が経由地のアンカレッジ国際空港に到着

三菱航空機のMRJ、「JA21MJ」が経由地のアンカレッジ国際空港に到着

ニュース画像 1枚目:MRJ、JA21MJの試験飛行の様子
© 三菱航空機
MRJ、JA21MJの試験飛行の様子

三菱航空機、三菱重工が開発を進めているMRJ初号機、「JA21MJ」が日本時間2016年9月28日(水)、経由地のアメリカ・テッドスティーブンズ・アンカレッジ国際空港に到着しました。

9月26日(月)に名古屋小牧空港を出発、9月27日(火)に新千歳空港を出発し、国際区間に入っていたもので、ロシアを経由して、アラスカに到着したものです。「JA21MJ」は引き続き、アメリカでの試験飛行の拠点となるモーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港へ向けて飛行します。

三菱航空機は、MRJの試験機を初号機から4号機まで4機をモーゼスレイクにフェリーし、各種試験を行うほか、高度試験はガニソン=クレステッド・ビュート・リージョナル空港、滑走路の走行テストはロズウェル・インターナショナル・エア・センター、エグリン空軍基地(AFB)のマッキンリー極限気候研究所(McKinley Climatic Laboratory)で耐候試験を行います。

ニュースURL
メニューを開く