三菱航空機、MRJ飛行試験機初号機のフェリーフライト完了を発表

三菱航空機、MRJ飛行試験機初号機のフェリーフライト完了を発表

三菱航空機、三菱重工業は2016年9月29日(木)、開発中のMRJ飛行試験機初号機、「JA21MJ」のアメリカへのフェリーフライトが完了したと発表しました。

これまで県営名古屋空港を拠点に飛行試験に取り組んできましたが、2018年の型式証明取得に向け、アメリカで高頻度で飛行試験を実施し、開発を加速するとコメントしています。

この「JA21MJ」は、日本時間9月26日(月)13時28分に県営名古屋空港を出発し、9月29日9時44分、現地時間で9月28日(水)17時44分、ワシントン州のグラ ント・カウンティ国際空港に到着しました。

三菱航空機、三菱重工は、グラント・カウンティ国際空港に飛行試験拠点としてモーゼスレイク・フライト・テストセンターを設けており、シアトル・エンジニアリング・センター、本社と日米3拠点が連携し、飛行試験を進めるとしています。

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