ルフトハンザ・グループ、エア・ベルリンのA320など40機ウェットリース

ルフトハンザ・グループ、エア・ベルリンのA320など40機ウェットリース

ニュース画像 1枚目:エア・ベルリンのA320
© Air Berlin
エア・ベルリンのA320

ルフトハンザ・グループは2016年9月28日(水)、ルフトハンザドイツ航空とエア・ベルリン間で、ユーロウイングスとオーストリア航空向けに最大40機をエア・ベルリンが運航するウェットリース契約を締結したと発表しました。契約は2017年3月26日(日)の2017夏スケジュールから開始し、6年契約です。

契約ではユーロウイングス向けのウェットリースは35機で、機体塗装はエア・ベルリンからユーロウイングスに変更されます。また、残る5機はオーストリア航空向けの運航となります。ウェットリース契約で、エア・ベルリンはユーロウイングス、オーストリア航空向けの運航全般を担い、エア・ベルリンのスタッフで運航乗務員、客室乗務員、さらに整備を実施します。リース対象の機材は、A320が29機、A319が11機となります。

ウェットリースの機材は、ドイツの7空港を拠点とするほか、ウィーン、パルマ・デ・マヨルカの計9空港に配備されます。これにより、ユーロウイングスは現在、運航する90機体制を強化するほか、オーストリア航空はウィーン空港のハブ機能を拡充します。

このリース金額は、市場価格で合意するとしており、最終契約は2016年第4四半期に締結される見込みです。また、監視当局などの承認などの認可も条件としています。

期日: 2017/03/26から
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