空自岐阜基地、10月6日にかかみがはら博物館の展示機移動作業を支援

空自岐阜基地、10月6日にかかみがはら博物館の展示機移動作業を支援

ニュース画像 1枚目:市道を通過するT-3
© 航空自衛隊
市道を通過するT-3

岐阜基地に拠点を置く航空自衛隊第2補給処は2016年10月6日(木)、基地に隣接する「かかみがはら航空宇宙科学博物館」のリニューアル工事に伴う展示用航空機の移動作業支援を実施しました。

かかみがはら航空宇宙科学博物館は、リニューアル工事に着手しており、館内の展示航空機を博物館から、隣接する駐車場に設置した仮設テントまで移動させるものです。

途中、一般道の市道を経て、駐車場の仮設テントまでおよそ150メートル移動するもので、10月6日(木)の移設作業では、館内に展示されていたT-3練習機「11-5547」やT-1練習機「05-5810」、F-104J搭載エンジンのJ-79-IHI-11ターボジェットエンジンが仮設テント倉庫まで移設されました。このほか、10月6日(木)までにT-33A「61-5221」の移動が完了しています。なお、移動は人力での牽引のほか、自衛隊が保有する航空機用牽引車両が使用されています。

移設作業は10月9日(日)、10月12日(水)、10月14日(金)、10月19日(水)にも予定されていますが、10月9日(日)以降の作業は博物館ボランティアまたは委託業者が作業を行い、航空自衛隊による支援は予定されていません。

移設支援の様子や今後の移動予定など、詳しくは岐阜基地または岐阜県のウェブサイトを参照ください。

■かかみがはら航空宇宙科学博物館航空機の仮設テントへの移動
・10月9日(日) 10:00~17:00
・10月12日(水) 13:00~17:00
・10月14日(金) 13:00~17:00
・10月19日(水) 10:00~18:00

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