ターキッシュ・エア、ナロウボディ39機分を導入遅延 需要減で計画変更

ターキッシュ・エア、ナロウボディ39機分を導入遅延 需要減で計画変更

ターキッシュ・エアラインズは2016年10月7日(金)、発注済みのA321neoの92機、737-8-MAXの65機、737-9-MAXの10機のナロウボディ機について、導入時期を延期すると発表しました。計167機の納入は、2018年から2022年までの予定でしたが、トルコ経済の減退、頻発したテロの影響で需要が減少していることによるものです。

発表によると、2018年の受領機数は予定の34機が10機、2019年は40機を35機、2020年は52機を42機とします。2021年は変更なく、2022年は6機を30機とするほか、2023年は15機を受領します。計39機分の納入を遅らせ、需要にあわせた計画に変更します。

■ターキッシュ・エアラインズ ナロウボディ機受領スケジュール
 (当初計画 -> 新計画)
2018年:34機 -> 10機
2019年:40機 -> 35機
2020年:52機 -> 42機
2021年:35機 -> 35機
2022年:6機 -> 30機
2023年:0機 -> 15機

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