アラスカ航空は2016年10月26日(水)、11月11日の「退役軍人の日(Veterans Day)」を前に、アメリカ軍での任務を讃え、特別塗装機「Honoring Those Who Serve(退役軍人を偲ぶ)」を公開しました。機体記号(レジ)「N265AK」の737-900ERです。
特別塗装機は、胴体に赤いストライプを入れ、青を印象的に使ったデザインでアメリカ国旗を意識し、愛称の「Honoring Those Who Serve」を機体に記し、その感謝の意を示しています。また、貨物ドアの右には亡くなった軍人を讃えるロゴを掲載し、同社が今後もその戦死者に敬意と尊厳をもつことを示しています。この機体には空軍、陸軍、海軍、海兵隊と沿岸警備隊への敬意を示す5つの星も記されています。
アラスカ航空は、同社のシアトル・メンテナンスセンターで退役軍人、または任務中の人たち250名の同席を得て、この特別塗装機を公開しました。同社は、アメリカ軍で任務にあたる男女すべての人たち、その家族に対し、敬意と感謝をこの特別塗装機で示したいとコメントしています。
なお、アラスカ航空は退役軍人をこれまで1,400名以上を雇用し、マイル寄附などのプログラムと共に支援を継続的するとしています。