エアロノーティカル・エンジニアリング(Aeronautical Engineers:AEI)は2016年10月31日(月)、アメリカ連邦航空局(FAA)から、ボンバルディアCRJ-200の旅客機から貨物機への改修について追加型式証明(STC)を取得したと発表しました。
CRJ-200 SF貨物改修機は、ミシガン州ウォーターフォードを拠点とするIFLグループに引き渡しされ、同空港を拠点に運航される予定です。この改修は、マイアミに所在するAEIの改修センターで手がけられ、ドーサンのAEI施設でIFLグループの塗装が施されました。
AEIは現在までにCRJ-200 SF貨物機改修について、45機超の確定発注とコミットメントを獲得しており、同社はこの改修への関心の高さを示しているとしています。
AEIのCRJ-200 SFは、縦94インチ、横77インチの大型貨物ドアを装備しており、最大積載量は14,840ポンド、6,731キログラムで、メインデッキには補助座席2席も装備します。