フェデックスのMD-10F、着陸時にメイン・ギア破損 エンジンから出火も

フェデックスのMD-10F、着陸時にメイン・ギア破損 エンジンから出火も

フェデックス・エクスプレスが現地2016年10月28日(金)、メンフィス発フォートローダーデール着のFX910便を運航、フォートローダーデール・ハリウッド国際空港の着陸時にメイン・ランディング・ギアが破損する事故が発生しました。CNNが報じています。

この便はMD-10の機体記号(レジ)「N370FE」で運航、フォートローダーデールの滑走路10Lに着陸し、ギアの破損がありながらも停止させ、左エンジンから火災が発生し、左主翼側が大きく燃え上がりました。乗務員2名が運航にあたっていましたが、いずれも脱出しています。

なお、この機体は1972年製造で、当初は旅客機として使用されていましたが、フェデックスに移転した1997年から貨物機に改修、運航されています。

アメリカ連邦航空局(FAA)は、この件について調査を開始すると発表しています。

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