ボーイングは2016年10月31日(月)、航空機リース会社のイントレピッド・アヴィエーション・パートナーズが直接発注した初めての777-300ERを引き渡しました。この機材はフィリピン航空で使用される機材で、イントレピッドは4機をリースする契約を締結しています。
イントレピッドは、フィリピン航空の75周年にあわせ777-300ERを引き渡しできたことは特に喜ばしいとコメントし、あわせてワイドボディ機の管理・保有機を拡大し、その優れた経済性と乗り心地を多くの乗客に提供できるだろうとも述べています。
フィリピン航空は、この機材を主に北米路線に投入する予定で、イントレピッドは2機目の引き渡しは2016年末までを予定しています。
なお、フィリピン航空は現在、777-300ERを7機保有しており、同社では長距離路線の旗艦機になっているとコメントしています。