ボーイング、東海航空と787-9の5機を確定契約 珠海エアショーで

ボーイング、東海航空と787-9の5機を確定契約 珠海エアショーで

ボーイングは2016年11月1日(火)、珠海エアショー2016(中国国際航空宇宙博覧会)」で東海航空と787-9ドリームライナー5機を確定発注の契約を締結したと発表しました。2016年7月、ファンボロー・エアショーで覚書を締結済みの契約で、この5機分で13億2,000ドル相当の契約となります。

ファンボロー・エアショーではボーイングと東海航空は737 MAX 8を25機、787-9ドリームライナー5機について覚書を締結しており、737 MAXは9月下旬に確定発注が締結されています。

深圳を拠点とする東海航空は、2006年に貨物事業を開始して以来、着実な拡大を遂げており、中国政府の「一帯一路」構想に基づき、深圳を拠点に中国南部や国際線の開発に向けて市場開拓を進める方針です。

787-9は、新型機787のうち、787-8より長胴化された機材で、標準では2クラス制で290席を装備でき、航続距離は14,140キロメートルです。

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