中国商用飛機(COMAC)は2016年11月1日(火)、「珠海エアショー2016(中国国際航空宇宙博覧会)」で中国東方航空とC919について協力枠組み協定を締結し、同社がローンチカスタマーとなることが発表されました。COMACはC919の開発で、安全で経済的、快適、かつ環境に優しい航空機を目指しており、早期に世界標準の耐空性の基準を満たすとしています。
C919は2016年末から2017年初頭にかけて初飛行を予定しており、中国東方航空はこの初飛行から1年以内に当初導入する5機について、確定発注を締結する予定です。同社は2010年に20機発注で覚書を締結済みです。
なお、中国商用飛機(COMAC)は2015年11月、上海・浦東の同社工場でC919をロールアウトしています。