関西国際空港は「国際貨物ハブ空港」をめざす取り組みの一環として、2016年12月1日(木)に「第7回医薬品業界セミナー」を開催します。会場はホテル日航関西空港国際会議場内「鶴の間」で、開催時間は12時から17時までの予定です。
医薬品メーカーや物流企業などが対象のセミナーで、医薬品の物流基準・GDP や、国際航空運送協会(IATA)が導入を進める医薬品の航空輸送認証プログラム「IATA CEIV Pharma」に関する講義、展示会では各種医薬品輸送に関するサービスが紹介されます。
また、医薬品メーカーを対象とした視察会では、普段目にすることのない貨物取り扱いの現場「医薬品専用共同定温庫(KIX-Medica)」を始めとした医薬品輸送の現場を見学できます。
関空は、医薬品専用共同定温庫(KIX-Medica)や保冷ドーリーをはじめとしたハード面の整備に加え、「空港内医薬品輸送ガイドライン化」、「ハンドリングトレーニング教育」など、ソフト面の整備も進めています。医薬品専用共同定温庫(KIX-Medica)で2015年5月から1年間、温度マッピングを実施し、より信頼性の高い高品質な施設を証明するなど、高品質な医薬品輸送サービスの提供を目指しています。
詳しくは、関空エアポートのウェブサイトを参照ください。