JAL、11月10日のJAL646便で客室乗務員が重傷 上昇中の機体動揺で

JAL、11月10日のJAL646便で客室乗務員が重傷 上昇中の機体動揺で

国土交通省は2016年11月11日(金)、11月10日(木)に日本航空(JAL)の鹿児島発羽田着のJAL646便で、機体の動揺による客室乗務員の負傷が発生した件について、航空事故に認定しました。運輸安全委員会がこの調査を開始しています。

このJAL646便は、767-300の機体記号(レジ)「JA658J」で運航していました。flightawareによると13時4分にゲートを出発、 13時15分に滑走路を離陸し、北東に向けて上昇していました。その際に、シートベルト着用サインが点灯中、乗客の男性が抱いていた幼児を隣りの席に移動させたことを注意しようとした際、床に転倒したものです。

客室乗務員は骨盤を骨折、重傷を負いました。運輸安全委員会はこの件について、経過などを含め、調査を進めます。

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