航空機リース会社のSMBCアヴィエーションキャピタルは2016年11月15日(火)、チェジュ航空に737-800を4機、リースする契約を締結したと発表しました。SMBCはこの1年でチェジュ航空と3つの契約を締結しており、今回の契約分を含め、1年で計11機のリース契約を結びました。
チェジュ航空は契約した機材を主にソウル・仁川、釜山発着の国際線の増強に使用します。引き渡しする機材は、1機目が12月を予定しています。これはライアンエアで使用されており、10月に同社の定期便運航から外れた製造番号「35018」の「EI-EFW」です。
このほか、製造番号で37541の「EI-EFR」、37540の「EI-EFP」、37543の「EI-EFT」の3機が2017年3月末までに引き渡しされる予定です。いずれもライアンエアで運航されていた機材です。
SMBCはチェジュ航空との関係強化と、アジア地域でのリース機拡大を図ることができ、歓迎するコメントを発表しています。