2012年1月11日、ロッキード・マーチンはSTO/VL型のF-35B 2機が、アメリカ海兵隊に初めて配備されたことを発表しました。
配備された2機のF-35Bは、BF-6とBF-8と呼ばれる初期低率生産(LRIP)機で、乗員の訓練に使用されます。
この機体はフロリダ州、エグリン空軍基地の第33戦闘航空団に間借りする海兵第501戦闘攻撃訓練飛行隊に配備されました。アメリカ軍ではF-35の空軍と海軍、海兵隊の乗員訓練を統合して行うため、第33戦闘航空団には海軍と、海兵隊の飛行隊も置かれています。
第33戦闘航空団には、すでに空軍型のF-35Aが6機配備されており、今回の機体が7機目と8機目になります。
また、アメリカ海兵隊もこれを歓迎するニュースを配信しています。