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マレーシアで製造された主翼パーツがマレーシア航空のA350に搭載される
エアバスは2016年11月17日(木)、マレーシア航空向けA350-900の製造を開始したと発表しました。この機体は製造番号「159」で、マレーシア航空には同型機が6機、納入される予定です。
この製造にあたり、マレーシアではCTRMとスピリットエアロシステムズが拠点を起き、主翼パーツ、エンジンナセルなどの部品製造を手がけています。
マレーシア航空向けのA350-900は、エアクラフト・リース・コーポレーション(ALC)がリースするもので、2017年第4四半期から2018年第2四半期に引き渡しされる予定です。この機材は、3クラス構成となっています。
A350 XWBは、エアバスが開発した最新の機材で、空力設計、炭素繊維を使用した胴体や翼、低燃費のロールスロイス・トレントXWBエンジンの搭載で、燃費向上と温暖化ガスの排出を25％削減、メンテナンスコストの大幅削減を実現しています。