エンブラエル、天津航空に1,300機目となるEジェットを納入

エンブラエル、天津航空に1,300機目となるEジェットを納入

ニュース画像 1枚目:Eジェット、1,300機目の「B-3243」
© Embraer
Eジェット、1,300機目の「B-3243」

エンブラエルは2016年12月2日(金)、天津航空にERJ-195LR、機体記号(レジ)「B-3243」を納入しました。これは、Eジェットプログラムで1,300機目となる記念の機体でした。天津航空のEジェットは45機となり、アジアで最大のEジェット・ユーザーとなります。

エンブラエルは1,300機目の到達について、同社の顧客全てに感謝すると同時に、同社のスタッフなどの積み重ねだとコメントしています。また、天津航空への引き渡しを祝うと同時に、開発を進めているE2も同社に納入を予定しており、今後も関係を構築したいと述べています。

天津航空は2008年に中国で初めてEジェットを導入したほか、2014年にはE195を20機、E190-E2を20機、計40機を発注しています。このうち、E2は2018年に引き渡しされる予定です。

この1,300機目の「B-3243」は、エンブラエルの工場があるサン・ホセ・ドス・カンポスからレシフェ、ラス・パルマス、アテネ、シムケントを経由し、天津にフェリーされています。

メニューを開く