ブラジル航空技術大学、静岡県の2大学と大学間交流 12月11日にセミナー

ブラジル航空技術大学、静岡県の2大学と大学間交流 12月11日にセミナー

静岡県は2016年12月6日(火)から12月11日(日)までの期間、ブラジルのサン・ジョゼ・ドス・カンポスに拠点を置くブラジル航空技術大学の関係者が静岡県を訪問し、県知事への表敬や航空セミナーなどを実施、開催すると公表しました。

ブラジル航空技術大学の関係者訪問は、2016年8月に同大学と静岡理工科大学、東海大学の2大学との間で交わされた「大学間交流についての覚書」に基づいて実施されているものです。訪問者のうち、ブラジル航空技術大学のエルネースト・マルジョ副学長と電子工学分野のオサム・サオトメ教授は12月8日(木)の夕方に静岡県知事への表敬を予定してます。

また訪問団は、12月7日(水)には静岡空港や牧之原市の静岡理工科大学が管理する静岡航空資料館を見学、12月9日(金)には浜松航空機産業プロジェクト「SOLAE」会員企業の訪問などが予定されています。

なお、12月11日(日)は、ブラジル航空技術大学の教授陣が静岡へ訪問する機会を活かし、静岡空港などで「ブラジル-静岡 航空セミナー」が開催されます。セミナーは、静岡県内のブラジル人学校に通う11歳以上の子供と親の77名を対象に実施されます。

セミナーでは、菊川市の静岡県農林技術研究所「茶業研究センター」でエルネースト・マルジョ副学長による講演が実施された後、フジドリームエアラインズのフライトシミュレーターやモックアップなどの訓練施設見学のほか、静岡航空資料館と静岡空港の見学、呈茶体験などが予定されています。

期日: 2016/12/06 〜 2016/12/11
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