エアソウル、11月の米子/仁川線搭乗率は44% 大統領スキャンダルも影響

エアソウル、11月の米子/仁川線搭乗率は44% 大統領スキャンダルも影響

鳥取県はエアソウルの国際定期便、米子/仁川線で、2016年11月の利用実績を同県ホームページで公表しています。

エアソウル米子支店提供のデータによると、2016年11月の利用実績は、提供座席数が5,070席、搭乗座席数は2,232席、搭乗率は44.0%でした。11月の搭乗率は、前月70.1%から26.1ポイント減となり、国籍別搭乗者数でも前月比で韓国人は527名減、日本人は435名減となっています。

アウトバウンドでは、秋の旅行シーズンに伴い韓国以外へ旅行需要が拡散したこと、インバウンドでは、鳥取県中部地震、韓国大統領のスキャンダルに伴う韓国国内の情勢混迷、円高ウォン安傾向などが、同路線の利用実績が低迷した要因だと推察しています。

鳥取県は利用促進に向け、「卒業旅行応援キャンペーン」、「『とっとりGO!』キャンペーン」など、様々な対策を実施するとしています。詳しくは、鳥取県のウェブサイトを参照ください。

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