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シコルスキー S-70iブラックホーク
ロッキード・マーティン傘下のシコルスキーは2016年12月7日(水)、チリ空軍向けにS-70iブラックホーク6機を正式契約したと発表しました。チリ空軍はブラックホークの任務として兵員輸送、捜索や救助、災害救援と、軍事から人道任務の両方の要件を課し、納入は2018年を予定しています。
チリ空軍の購入契約には、スペアパーツ、パイロットや整備士向けの訓練、技術支援、地上支援装置を含む物流支援の包括パッケージが含まれています。シコルスキーは、高所、高温などの厳しい環境化でもブラックホークの堅牢性、信頼性が確保されているとしているほか、C-130ハーキュリーズでの輸送が可能です。
チリ空軍は8月にブラックホークの調達を決定しており、シコルスキーと最終の契約作業を進めていました。チリ空軍は1988年からS-70Aを導入、1機を運用しています。