統合幕僚監部は、2016年12月12日(月)から12月16日(金)まで、「平成28年度在外邦人等保護措置訓練」を実施すると発表しました。この訓練は在外邦人の保護措置など、統合運用能力の向上と、自衛隊と関係機関の連携強化を図ることが目的です。
実施場所は、防衛省市ヶ谷地区、相馬原演習場、入間基地に加え、相馬原演習場から入間基地を結ぶ経路と入間基地から相模湾に至る海空域で、机上訓練と実動訓練を行います。
参加部隊は、陸上自衛隊から人員約210名、車両約20両、CH-47が2機、海上自衛隊から人員約150名、輸送艦「おおすみ(LST-4001)」が1隻が参加します。また、航空自衛隊から人員約130名、C-130Hの1機が訓練を行います。
このほか、関係機関として内閣官房、外務省も参加します。詳しくは、自衛隊統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。