チャイナエアライン、12月11日ホノルル発CI17便でウェーク島に緊急着陸

チャイナエアライン、12月11日ホノルル発CI17便でウェーク島に緊急着陸

チャイナエアラインは2016年12月11日(日)に現地を出発したホノルル発成田経由台北・桃園着のCI017便が、ウェーク島飛行場に着陸しました。システムがエンジンの異常を感知したことによることから、機長が安全を最優先と判断し、最寄りの飛行場へ緊急着陸したものです。A330-300に搭乗していた旅客143名、乗員12名、計155名は無事でした。

同社はこれを受け、台湾時間で12月12日(月)に臨時便を出発、ウェーク島へ到着後に乗客と乗員を乗せ、成田を経由した後、台北へ到着しています。この待機時間には、乗務員が最大限のことを行うと同時に、アメリカ軍の支援に感謝を表明しています。

なお、該当のCI17便で成田到着予定は12月12日17時35分でしたが、救援便CI2017便での成田着は12月13日12時35分でした。このうち、搭乗していた旅客143名のうち122名が成田着で、21名は台北着でしたが、乗り継ぎ便を利用する予定の旅客には、可能な限りの代替便を手配を行ったとしています。

チャイナエアラインでは、搭乗客には多大な不安、迷惑をかけたと陳謝しています。

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