海自八戸基地のP-3C、2016年度初の海氷を視認 気象庁の海氷観測に協力

海自八戸基地のP-3C、2016年度初の海氷を視認 気象庁の海氷観測に協力

ニュース画像 1枚目:第2航空群所属のP-3C、海氷を視認
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第2航空群所属のP-3C、海氷を視認

海上自衛隊八戸航空基地は2016年12月19日(月)、第2航空群所属のP-3C哨戒機が2016年度に初めてとなる海氷を視認したと、発表しました。

海氷の確認は、2015年度に比べると21日早い観測となりました。現在の海氷の位置は、北海道宗谷岬の北東約200キロメートル付近の海域に筋状に広がり、距離として100キロメートル以上、幅0.5キロメートル程度が確認されています。

防衛省では、海難事故を未然に防止する目的で、北海道近海を航行する船舶の安全航行に影響のある海氷の状況の観測を1960年から続け、気象庁に対して海氷の観測に関する協力を実施しています。

詳しくは、海上自衛隊八戸航空基地のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/12/19
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