レジャー路線を中心に運航する格安航空会社(LCC)、バニラエアが混雑空港の関西国際空港への就航に伴い提出していた運航許可申請に対し、運輸審議会は2016年12月20日(火)、審議の結果、許可することが適当であると国土交通大臣に答申しました。
バニラエアは2017年2月18日(土)から、成田/関西線を1日2往復便、3月18日(土)から関西/函館線のデイリー運航をそれぞれ計画しています。
答申は、申請された運航計画について、関西国際空港で設けられている発着調整基準に反する恐れはなく、申請された路線の運航は、他の国内航空運送事業者の運航とあわせ、一層の多頻度運航と競争の促進を図り、多様な輸送網の形成を図ることを通じて、利用者の利便の一層の向上に寄与するものとしています。
現在、成田/関西線には、ジェットスター・ジャパン、ピーチ、春秋空港日本の3社が就航しており、関西/函館線は運航する航空会社はなく、現時点でバニラエアのみの単独路線となる予定です。
詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。
