JAL、年末年始の利用率 国内線は78.6% 国際線89.4%

JAL、年末年始の利用率 国内線は78.6% 国際線89.4%

日本航空(JAL)を含むJALグループは、2016年12月22日(木)から2017年1月3日(火)までの年末年始期間の利用実績を1月5日(木)、発表しました。対象は、JAL、ジェイエア、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)、日本エアコミューター(RAC)、北海道エアシステム(HAC)です。

このうち、国内線は提供座席数が前年比100.1%の1,697,571席、旅客数は109.3%の1,334,177人、利用率は78.6%と前年から6.6ポイント増となりました。

出発直前まで購入できる「特便割引」の設定を拡大したことが、旅客数、搭乗率が前年を上回る要因になったとJALでは説明しています。また、全方面で旅客数、搭乗率とも前年を上回ったなか、沖縄方面の旅客数が前年を大きく上回りました。ピークは下りが12月29日(木)の97.3%、上りは1月3日(火)の95.4%でした。なお、1月4日(水)の上りも96.8%と混雑しました。

国際線は提供座席数が前年比95.1%の382,126席、旅客数は99.0%の341,459人、利用率は89.4%と前年から3.6%ポイント増です。ヨーロッパ、東南アジア、台湾、グアム線が好調で、中国路線も前年比で実績が改善しました。

期間中は、国際線チャーター便を成田発着フェアバンクス線を4便、コロール線を1便運航しました。

期日: 2016/12/22 〜 2017/01/03
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