ロッキード・マーティン、200機目のF-35を納入 空自向け「AX-2」

ロッキード・マーティン、200機目のF-35を納入 空自向け「AX-2」

ロッキード・マーティンは2017年1月10日(火)、F-35ライトニングIIプログラムで200機目の量産機を納入したと発表しました。この機体は航空自衛隊向け「AX-2」、空自向けF-35Aの2機目です。

火曜日には最終組立が行われたフォートワース工場を出発し、約2時間後にはアリゾナ州のルーク空軍基地に到着しています。ルーク空軍基地では、F-35プログラムに参画する各国向けの46機が所在し、パイロット向けの訓練が行われています。

F-35プログラムの製造では、アメリカ、イスラエル、イタリアを含めた世界12カ所で製造が進められており、製造能力の引き上げも行われています。また、F-35はこれまでに380名のパイロット、3,700名の整備員により、75,000飛行時間を記録しています。

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