エミレーツ航空は2012年7月1日から、成田/ドバイ線のEK319、EK318便にA380型を導入します。すでにエミレーツ航空のウェブサイトにはA380型が紹介されていますが、日本路線での投入を前に、いっそう内容が充実してきました。
ドバイ発着のA380型就航地は、すでに発表されている2012年10月までを含めると20都市を数えます。中でも3月25日からドバイ/ロンドン線はA380型が1日4便体制で運航する頻度に加え、就航地も充実。その一覧はこちら。
就航都市だけでなく、各社とも機内の設備に工夫を凝らしています。エミレーツの特徴は、ファーストクラスにシャワースパを備えていることが有名。それ以外にも充実の機内のサービス紹介はこちら。
航空ファンとしてはそのスペックも気になります。静寂性が特徴のひとつにあげられますが、搭載するエンジン・アライアンスのGP7200エンジンの静粛性も要因も一つでしょう。座席数は489席と517席の2つの仕様があります。そんなスペック一覧はこちら。
すでにエミレーツ航空のウェブサイトではA380型に搭乗できる航空券の販売もスタート。料金は搭乗日、方面によって異なりますが、成田/ドバイ間の往復は現在のところおよそ10万円。A380型の日本就航は5社目になりますが、これまでに就航しているA380型とはちょっと違う点にも注目しながら、撮影や搭乗を計画してはいかがでしょう。