サウスウェスト航空は新しい機内デザインを発表しました。客室のデザインだけでなく、カーペットがリサイクルできる環境に配慮した素材を使うなど、工夫を凝らしています。
シートは現行と比べ約6ポンド、およそ2.7キログラムの軽量化が図られた薄型シートを採用。燃料削減にもつながるといいますが、座席数は137席から143席と6席増やすことも忘れていません。シート周りでは座席下の荷物スペースを大きく確保したという利点をアピールしています。ただ、座り心地はやはり体験して確認したい点です。
新しいインテリアを採用した737-800型は2012年3月初旬にもデリバリーされる予定。737-800型の新機材に加え、737MAXも発注済みで、2017年まで順次、機材のリニューアルが進められます。
保有する737-700型372機についても、機内インテリアを2013年までに新しくします。また、子会社のエアトラン航空が保有する737-700型、717型についても同じくリニューアルを予定しています。
なお、サウスウェストでは新しいデザインの機内の様子をウェブサイトで公開しています。アースカラーを採用した機内の様子はこちらをご覧ください。