全日空(ANA)は羽田空港国際線の利用旅客に対し、旅客保安サービス料(PSSC)の徴収を始めましたが、2012年1月20日付けで徴収を中止すると発表しました。ANAでは徴収した料金の返金は、改めてお知らせするとしています。
また、チャイナエアラインも2012年1月12日付けで徴収開始の案内を行いましたが、現在は「重要なお知らせ」欄からリンクを削除しています。
この料金をめぐっては、会計検査院が2010年の羽田空港を離陸する国際線から保安料を徴収するよう、国土交通省に意見。これを受けて、2012年1月12日以降に航空券を購入、4月1日以降に出発分から国際線旅客は1人100円、貨物は1トン300円が徴収されていました。