海上自衛隊八戸航空基地は2017年1月18日(水)、ソマリア沖・アデン湾で2009年5⽉から警戒監視⾶⾏を⾏っている任務⾶⾏が1,700回を達成したと発表しました。現在、第25次派遣海賊対処⾏動航空隊として、八戸からP-3C哨戒機がジプチに派遣されています。
この区切りを記念し、第25次派遣航空隊がジブチで「1700」の人文字を作り、その画像を公開しています。海自はこの達成について、派遣海賊対処⾏動航空隊に派出された各隊員が、「海賊対処は、日本の海上交通の安全確保のための重要な活動である」と強い意志を持ち、任務を行ってきた結果としています。
ソマリア沖アデン湾における海賊対処行動は、2016年12月までに累計飛行回数は1,708回、総飛行時間13,110時間を達成しています。この間、派遣部隊は、約142,100隻の商船を確認しています。