スカンジナビア航空(SAS)は2017年1月24日(火)、キンバーA/SとCRJ-900を11機、シティジェットへ売却することで合意したと発表しました。契約は2017年1月31日(火)付けで完了する予定で、これを受けシティジェットはSASへCRJ-900をウェットリースします。
キンバーはデンマークのリージョナル航空会社で2015年2月にSASが取得し、コペンハーゲン発着のリージョナル路線を運航していました。今回の機材売却は、SASの生産体制をシンプルにし、交通量の少ない路線はパートナーシップによる運営することを目指しています。シティジェットはSASの戦略的パートナーとしてすでにCRJ-900を8機、運航しており、今回の契約に至りました。
シティジェットは今回、新たに6年間のウェットリース契約を締結し、現在の契約分はさらに3年間、延長します。これにより、SASは計22機のCRJ-900をウェットリースします。