アメリカ空軍、B-2のグアム一時展開が終了 F-22A、B-1Bと訓練

アメリカ空軍、B-2のグアム一時展開が終了 F-22A、B-1Bと訓練

ニュース画像 1枚目:アンダーセン空軍基地に展開したB-2スピリット
© U.S. Air Force / Jazmin Smith
アンダーセン空軍基地に展開したB-2スピリット

アメリカ空軍は2017年1月30日(月)、グアムのアンダーセン空軍基地に3週間展開したB-2ステルス戦略爆撃機3機が、ホワイトマン空軍基地に帰還したと発表しました。B-2スピリットは、この展開中にアメリカ海軍との統合演習、ハワイ州空軍のF-22Aラプター、アンダーセン空軍基地に配備されているB-1Bランサー、さらに同盟国のオーストラリアとの演習を行いました。

この展開で、B-2の乗務員の技量維持に加え、この機材が7,000マイル、約11,200キロを無給油で航行でき、戦術的や運用面でシームレスに能力を発揮することで、インド・アジア太平洋地域の同盟国と対応力を高め、その抑止力を確認したものです。

アメリカ戦略軍は、世界各地への展開が可能な能力を、太平洋空軍の展開地域でも確認し、運用条件などの演練を定期的に行い、世界の安全保障体制を維持することを確認するとしています。

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