イギリス空・海軍、アドミラル・クズネツォフの英仏海峡航行で監視活動

イギリス空・海軍、アドミラル・クズネツォフの英仏海峡航行で監視活動

ニュース画像 1枚目:監視活動を行うタイフーン戦闘機
© MOD Crown
監視活動を行うタイフーン戦闘機

イギリス空軍は2017年1月下旬、ロシア海軍の空母「アドミラル・クズネツォフ」が英仏海峡を航行したことから、コニングスビー空軍基地所属のタイフーン戦闘機を派遣し、その動向を監視したと発表しました。アドミラル・クズネツォフは、シリアでの作戦のため地中海に展開しており、ロシアへの帰路でイギリス海峡を通過したものです。

イギリス空軍は、イギリス海軍艦艇でマーリンを搭載する「セント・アルバンス(F83)」や北大西洋条約機構(NATO)の同盟国と共に、ロシア空母のロシアへの帰還時の監視を行っています。

イギリス空軍は、アドミラル・クズネツォフと空母打撃群の移動時の監視は、イギリスの領空、領海の安全性を確保する日ごろの活動の一部とし、通常通りの警戒監視活動をスムーズ、かつ専門的に実施したと明らかにしています。

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