セブパシフィック航空は2017年2月3日(金)、子会社のセブゴー向けにATR 72-600の3機目を受領しました。同社のATRはモノクラス78席と、通常仕様より6席多い仕様です。これにより、セブパシフィック航空の保有機数は58機となります。
このATR 72-600は、Expliseatのチタンシートを初めて装備した新仕様で、これにより座席の重量を削減しながら、乗客の快適性を保ち、燃油費を削減します。セブパシフィック航空は、燃費効率を高めることで低運賃の価格を提供しながら、島嶼間の接続性を高める取り組みとしています。
同社は2017年2月15日(水)からマニラ発着のマスバテ、タブラス線の新路線に投入するほか、カガヤン・デ・オロ発着でバコロッド、タグビララン線の北ミンダナオから新たな2路線に就航する予定で、島嶼間の路線を強化します。