787とA350は厳しい1年になる?-米調査会社の予測

787とA350は厳しい1年になる?-米調査会社の予測

アメリカのバーンスタイン・リサーチ(Bernstein Research)の予測では2012年はA350型、787型ともに厳しい1年になるという味方を示しています。航空業界紙のATWなどが伝えています。

バーンスタイン・リサーチはこれまでにもボーイングが787 のデリバリー機数は玄関の目標には届かないとして、2015年までに月10機の生産に留まるとしていました。記事ではボーイングのコメントとして2013年までには月10機の生産体制になるとも書いています。

一方、787のライバル機種になると見られるA350についても、エンジン開発に難航すると予測しています。

787をめぐっては全日空(ANA)へのデリバリーが大幅に遅れたことは知られていますが、現在も予定通りには進んでいないようでやや遅れ気味。ANAが55機、JALが35機を発注した787のデリバリースケジュールが順調に進むか、気になるところです。

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