防衛装備庁、2018年度以降の新護衛艦について企画参加者の募集を開始

防衛装備庁、2018年度以降の新護衛艦について企画参加者の募集を開始

防衛装備庁は2017年2月15日(水)、2018年度以降に建造契約を締結することを想定した新護衛艦「30DD」について、設計、建造計画を含めた企画提案の参加者の募集を開始したことを明らかにしました。企画提案の参加希望申請書は、3月8日(水)が提出期限となっています。

この新護衛艦は、2014度以降の防衛大綱を踏まえ、「護衛艦と掃海艦艇の機能を有するものとして建造される艦艇」で、一般的に「30DX」や「30DD」と呼ばれる多機能護衛艦です。このため、掃海機能として無人潜水機を含む掃海システムや無人ヘリコプターの搭載も想定されます。

今回の公募では、新艦艇の設計・建造能力の有無を審査し、防衛省がこれらの能力を有すると判断した事業者が企画提案の随意契約の相手方とされます。

なお、防衛省は、企画提案書の受領後に別途審査を行い、この最高評価を得た事業者を、今後、防衛省が予定している基本設計に係る技術資料の作成、新艦艇1番艦の建造の相手方とする予定としています。

期日: 2017/03/08まで
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