ロッキード・マーティンは2017年2月20日(月)、アメリカ空軍向け高等パイロット訓練(ATP)コンペティションに提案するT-50Aの2号機をサウスカロライナ州グリーンビル工場で試験飛行しました。アメリカでのT-50Aの飛行は、2016年12月1日(木)に実施した初号機に続くものです。
ロッキード・マーティンは、グリーンビル工場にT-50Aの最終組み立て検査(FACO)施設を設置、機体を供給する計画です。T-50Aは、契約の初日から第5世代のF-22ラプター、F-35ライトニングIIのパイロット訓練に向けた訓練機の製造、訓練への準備が整い、この計画の低リスクと確立された航空機を実証しているとアピールしています。
T-50Aはロッキード・マーティンとコリア・エアロスペース・インダストリーズ(KAI)の共同開発でアメリカ空軍に提案する次期訓練機T-Xとして提案します。