エミレーツ航空、世界最長路線のドバイ/オークランド線で1周年

エミレーツ航空、世界最長路線のドバイ/オークランド線で1周年

ニュース画像 1枚目:オークランドに到着するエミレーツ航空のA380
© Emirates
オークランドに到着するエミレーツ航空のA380

エミレーツ航空は2017年3月1日(水)、世界最長路線のドバイ/オークランド線の直行便1周年を祝いました。就航時は266席の777-200LRでしたが、2016年10月30日(日)から491席のA380に機材変更されています。

エミレーツによると、就航時に使用した777-200LRは需要を獲得する理想的な機材で、路線の成功を受けて投入されたA380で供給座席数を拡大できたとしています。特に、777-200LRで高い搭乗率を誇り、ヨーロッパとニュージーランド間をドバイでの1回乗り継ぎでアクセスできる利便性が高い、非常に成功した路線と説明しています。

現在、ニュージーランドとドバイ間はオーストラリア経由のオークランド線を1日3往復便、クライストチャーチ線は1日1往復を運航しており、直行便の就航で市場を拡大することにもつながったとしています。なお、ドバイ/オークランド線の直行便は、初年度の搭乗率が80%超でした。

なお、平均飛行時間はドバイ行きが16時間57分、オークランド行きが15時間38分で、予定している飛行時間よりやや短く運航しています。このほか、直行便のみで提供された機内食は210,000食以上が提供されています。

ドバイ以遠の目的地ではロンドン・ヒースローとロンドン・ガトウィック、マンチェスター、バーミンガム、パリ、ローマ、ミラノ、アムステルダム、フランクフルト、ミュンヘン、マドリード、バルセロナなどが人気となっています。

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