空自、ハワイで開催されたF-35シンポジウムへ参加 各国が意見交換

空自、ハワイで開催されたF-35シンポジウムへ参加 各国が意見交換

ニュース画像 1枚目:F-35シンポジウム
© U.S. Air Force / James Stewart
F-35シンポジウム

航空自衛隊は2017年3月14日(火)、3月15日(水)の2日間、パールハーバーヒッカム統合基地で開催された「F-35シンポジウム」に参加しました。このシンポジウムには、アメリカ空軍、海軍、海兵隊、オーストラリア空軍、韓国空軍からおよそ91名が集まり、F-35の運用や後方支援を含め、幅広く意見交換しました。

アメリカ空軍の発表によると、F-35の高度なステルス性とスピード、360度を網羅するアビオニクスを備えた次世代戦闘機について、戦闘時に優位な体制を形成するなど、シンポジウムでは関係する部隊の強化や、より良い相互運用が可能な連携を築くものとなりました。

F-35では、アメリカ空軍と海兵隊がIOCを獲得しており、日本には海兵隊のF-35Bが岩国基地に配備され、2017年後半にはさらに6機が配備されます。また、オーストラリアは2014年後半から、空自は2016年後半からそれぞれパイロット訓練を開始しており、韓国も2018年に初のF-35を受領する予定です。空自は今後、さまざまな機会を通じてアメリカ空軍た各国空軍との関係強化を図るとしています。

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