砕氷艦「しらせ」、第58次南極地域観測協力から帰国 東京・晴海ふ頭に

砕氷艦「しらせ」、第58次南極地域観測協力から帰国 東京・晴海ふ頭に

ニュース画像 1枚目:砕氷艦「しらせ」
© 海上自衛隊
砕氷艦「しらせ」

海上自衛隊の砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」が2017年4月10日(月)、第58次南極地域観測協力の派遣から帰国、東京・晴海港に入港しました。2016年11月11日(金)に出港、昭和基地に到着後、シドニーに2017年3月20日(月)に入港、3月22日(水)に観測隊が下船し、「しらせ」は日本に向けて帰路についていました。砕氷艦「しらせ」には輸送ヘリCH-101が搭載され、しらせ飛行科が現地で輸送支援などを実施しました。物資輸送は往路が約1,060トン、復路は廃棄物など持ち帰り物資を搭載し、約377トンでした。

第59次南極地域観測隊の準備開始は7月ごろで、「しらせ」への物資搭載をはじめ、再び2017年11月中旬に出航、オーストラリア・フリーマントル港で越冬隊員が乗船し昭和基地へ向かい、12月下旬に昭和基地に到着します。2018年2月中旬には昭和基地を出発し、4月中旬に帰港する予定となっています。

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