仙台国際空港は2017年4月4日(火)、2016年4月1日から2017年3月31日までの2016年度の旅客数速報を発表しました。これによると、2015年度実績と比べ、1.6%増の316万2,704人となり、2016年7月に民営化された仙台空港の初年度の滑り出しは旅客数の増加となりました。
国内線は前年度0.5%減の293万8,154人で、国際線は40.2%増の22万4,550人でした。仙台空港を発着する国内線は、伊丹、名古屋(セントレア)、新千歳、成田、関西、福岡、小松、広島、那覇線の9路線をJALグループ、ANAグループ、アイベックスエアラインズ、AIRDO、ピーチの5社が運航しており、2017年7月からスカイマークが神戸線を再開する予定です。
国際線は、ソウル・仁川、上海、北京、台北、グアムの5路線をアシアナ航空、中国国際航空、エバー航空、タイガーエア、ユナイテッド航空の5社が運航しています。また、2016年はトランスアジア航空が10月に就航、11月に撤退しています。