IHI、昭島事務所を拡張 2017年10月に着工、2019年1月に竣工

IHI、昭島事務所を拡張 2017年10月に着工、2019年1月に竣工

ニュース画像 1枚目:新事務所棟(手前)と現事務所棟(奥)、イメージ
© IHI
新事務所棟(手前)と現事務所棟(奥)、イメージ

IHIは2017年4月6日(木)、東京・昭島市に所在する航空・宇宙・防衛事業領域の昭島事務所に隣接する土地に、新事務所棟を建設、拡張を決定しました。着工は2017年10月、竣工は2019年1月の予定です。新棟はIHIファイナンスサポートが建設し、IHIが借り受けます。

昭島事務所は、航空・宇宙・防衛事業領域の設計、技術開発、資材調達、営業、管理部門に加え、グループ会社の一部の事務所を併設し、2006年10月に開設しました。この施設では、新たな防衛省向けエンジン研究・試作・開発プログラム、民間エンジンプログラムではA320neo向けPW1100G-JMエンジン、777X向けGE9Xエンジン、グローバル7000と8000向けGE Passport20エンジンに参画、この開発・量産対応を含めた航空エンジン事業を手がけています。拡大が見込まれる航空エンジン事業の効率的な推進と業務の生産性向上を目指し、新棟の導入が必要になっているとしています。

拡張後は、瑞穂工場に所在する技術開発部門の一部、昭島事務所近隣のグループ会社も集約し、各部門を最適配置することで組織横断の連携を強化し、迅速な対応を図ります。また、事業フェーズの変化に応じたレイアウトを変更できる執務スペース、共用スペースの設置、IHIの工場や海外パートナーなどとの連携を促進するテレビ会議環境、最新のICT技術の活用を通じた業務効率の向上にも取り組みます。

メニューを開く